Dog School Report(11) 再開

久し振りのスクール。まぶしいくらいの日差しで、冬とは思えない暖かさ。抜けるような青空だ。今日は自転車でなく徒歩で行ったが、掛かった時間は自転車のときと同じ。坂が多いので、自転車に乗っている時間はそんなに多くはなかったということだ。歩行訓練の予習をしたような気分。徒歩ということで早めに出かけたものだから、一番乗りだった。

Allieは公園以外のところをこれほど長く歩くのは初めてだ。日曜日とは言え、大きな通りは車が多く、初めのうちはびくびくしていたが、すぐ慣れた。ただ、歩道のところどころにあるマンホールの鉄製の蓋が怖くて、その前で止まったまま動けない。励まして、大きく迂回してやっと通れた。そうやって歩いていると、マンホールが意外と多いのに気づく。

先生に会ってご挨拶をした後言われたことは、Allieちゃん、太りすぎです
やっぱりね。フードの量を減らさなければいけないんですって、Allie。

まず、年少組のウォーミングアップでは、脚にぐるぐるとリードを巻きつけ、乱暴にほどく。犬が機嫌を悪くしないかどうかを見る。全員パス。次に、飼い主は片方の靴を脱ぎ、足で犬の体を仰向けにしてお腹をその足で押さえつける。大人しくひっくり返ってじっとしていられたのは、なんとAllieだけ!初めて他のわんちゃんに勝った!(?)これも日ごろからぞんざいに扱ってきた成果だ。これはれっきとした服従訓練のひとつ。

今日のスクールの主なメニューは右回転、左回転、右90度回転。犬がスムーズに回転できるよう、飼い主は自分の足の出し方、リードの引き方に気をつけること。

右回転のときは、出した左足を軸にさっと回転し、すぐ「つけ!」と言ってリードを素早く引き左足の横に来させる。このとき、犬はぐるっと大回りをすることになるので、犬の体を宙吊りにしてしまわないよう、リードのコントロールに気をつける。勿論この間、動きは止めず、歩き続ける。

左回転のときは、犬が四角のボックスにいる図をイメージして、(1)左足を四角形の右隅に置き、(2)次に右足を左隅、そして(3)で左足を最初の隅の対角に置く。この「イチ、二ッ、サン」の「二ッ」から「サン」に移動するとき、リードをキュッと引いて、犬の体が回転するようにしてやる。上手にやらないと犬の足を踏んでしまう。

出来具合は、というと、まあまあ。上手く行くときと、そうでないときと半分半分くらい。あせらない、あせらない。今日は久し振りということで、飼い主としては無欲で、体を慣らすだけでいい、と思っていたから。

チャイムやお客さんに吠え続けるのを止めさせるのはどうすればいいのか先生に尋ねた。これはその条件の中で訓練しなければならないので、家での出張訓練、ということになるのだそうだ。手に負えないほどひどくなればお願いすることになるだろうが、今のところはまだいいか。

休憩中。先輩犬は「伏せ」の姿勢で待てるが、Allieは「座れ」の姿勢でないと待てない。
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この後、近くのドッグカフェで休んでコーヒーを飲み、また歩いて帰宅。飼い主にはいい運動になった。
by babeha | 2006-01-22 14:35 | 学校
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