アルとAllie

お正月休みが終わり、本格的に仕事に復帰すると、体がなまっていることに気づく。朝の散歩も、夕方の散歩もおざなりになる。それでも頑張ってプライベートレッスンを受けているアルちゃんに出会うと、やっぱりAllieも飼い主も頑張らなければ、と思う。

アルちゃんは今、服従訓練から「吠え癖」を直そうとしているようだ。「座れ」「待て」のコマンドを出した後、飼い主さんが周囲を一回転する。ところが途中でアルちゃんは立ってしまう。これをリードを引いて座らせて待たせる。上手く出来たら褒めてやる。
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アルちゃんを見ていると、ただ座って待つ、という行為がいかに難しいことか、よく分かる。この訓練中に天敵のゴールデンが近くを歩いた。アルちゃんはじいーと見つめて視線をはずさないが、さすがに吠えはしない。先生が側にいるからなのか、訓練中は吠えてはいけないと思っているのか?

短時間のAllieの散歩の中でも気をつけてやっている訓練は、緩急をつけた歩行と突然の停止。自由に歩かせている途中で急に「付け!」と言って横に付かせる。それからゆっくりゆっくり歩くと、Allieは飼い主のスピードに合わせてトボトボ歩く。うんうん、これでおばあさんになっても安心だ。

家に帰ると「編み物タイム」で、必然的にAllieは無視される。不貞寝するしかないAllieは、飼い主の膝の上で寝る。
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それでも着々とセーターは出来上がっていく。
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by babeha | 2007-01-13 01:39
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