Dog School Report (58) 歩行中の「伏せ」

犬がなんらかの理由で外で興奮したとき、落ち着かせる一番いい方法は「伏せ」をさせることだと言われた。「地震、雷、火事、親父(まさか!)、花火等で混乱したとき、もし飼い主の元から逃げ出すと、『来い!』と言ってしまいがちだが、まず来ません。緊張しているので『伏せ!』と言ってその場で固まらせてやる方が犬にとっても従いやすいのです」という先生の言葉。

メニュー① 「歩行中の伏せ」
歩いている途中、突然「伏せ、待て!」と言い、飼い主はそのまま歩行を続け、何歩か進んだ後に「来い!」と命令する、という練習。

訓練モードになかなか入れないAllieは、普通の「伏せ!」の命令にも超スローモーションで従う。「歩行中の伏せ」など全然聞かない。そういうときは首輪のところをさっと前に払うように押す。飼い主は歩行を止めずに指示に従わせようとするが、上手く行くはずがない。普段の散歩中にも練習するようにして下さい、と言われる。

メニュー② 「正しい付け」
「付け」は飼い主の左足にピタッと付くようにしなければならない。少し離れてもその間を詰めるよう癖をつける。練習は「付け」をさせて10cmほど離れ、「付け」と言い、すぐ横に来るようにさせる。これを何回も繰り返して正しい位置を認識させる。

休憩中に練習するが…。


その休憩中にあずきMがやってくると走って行って歓迎。誰が飼い主か分かっているの?の声が飛んでも平気。
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今日のコメント:Allieの集中度は、目や態度でも分かりますが、まずリーダーウォークでのヒールポジションの取り方で分かります。集中度が高いときは左足のすぐ横についているのですが、低くなると左足との距離が開きます。そこをしっかりと詰めるようして行きましょう。そして普通の横での「伏せ」のスピードアップ。やるのを待たずすぐにスパンっと左手で頭~首を押すようにしてください。その練習をした後、遠隔や歩行中の伏せの練習をして下さい。

先生には全てお見通し、ということだ。Allieの一番悪いところは出来るのにやらない、というところだ。それをやらせるのが飼い主の責任、ということだろう。

再び「パン食べ放題」ランチをテラスで。
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by babeha | 2007-04-15 16:30 | 学校
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