感謝の日

今日の大阪の最高気温は34℃とのこと。百葉箱の温度計はそうであっても、街なかの気温はそんなものじゃないはず。その暑さのピークであろう11時~2時過ぎまで、近所を歩きまわった。暑さに弱い身の上ゆえ、こんな時間に外出するのは考えられないことだった。歩いたのは中之島界隈。正確に言えば、11時に自宅を出発し、12時前から1時過ぎまでは中之島にあるGarb Weeksというレストランのテラス席にいたのだが。噂には聞いていたが、行くのは初めて。どこにあるのか、詳しい場所も知らなかった。
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屋根のあるテラス席で、直射日光を避けることはできたのだが、それでも暑い。しかしこの堪らない暑さに開き直って、「負けるものか、さあ来い!」と気合を入れてがっちり受け止めることとする。強気に出ることができたのは、誘ってくれたあずきP&Mのお陰で、一人でいたら、とてもとてもそんな気にはなれないのだが・・・。

冷静になって状況を楽しむ気になれば、なんだかむか~し行った真夏のイタリアを思い出した。周囲の景色も和風なところは一つもないし。日本って、大阪ってこんなに変化しているんだ、と感心する。ただでヨーロッパ旅行をしているように思えなくもない。うん、なかなかいい。夏なんだから暑いのは当たり前、止まることを知らない汗だって、思うままに出してやろうじゃないか、なるようになれ、と豪気なものだ。

その後、中之島公会堂を過ぎて大阪市役所まで歩く。
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市役所横にはオアシスのようなミストが。こんなこと、大阪市民であれば誰でも知っていることかも知れないが、出不精の私は知らなかった。
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帰り道で寄ったお店。
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この店は自宅からすぐの場所にあったのに、知らなかった。自分の住んでいる町内のことをいかに知らないか思い知らされた。自宅から地下鉄の駅、デパート、大阪城くらいまでしか歩いていなかった。ここに住み始めて8年にもなろうとしているのに。引き籠りがちであったわが身を大いに反省。
これからは地図を片手に近辺探検に乗り出そう。面白いものを発見できそうだし、暑さにも負けない自信もついた。とにかく充実した気持ちにさせてくれたあずきちゃんとそのP&Mに感謝する一日だった。
# by babeha | 2010-08-01 20:06 | Allie

朝の散歩

ラジオ体操は土日休みの上、8月の第1週と2週はお休み。ラジオ体操なしで朝の大阪城散歩に行くことになる。ひとつの「縛り」がなくなると、その後のこともズルズルと怠けてしまいそうで、そうならないように自分に気合を入れる。その上、今日土曜日は帰りに寄るスターバックスの開店時間がいつもより1時間遅く、8時だ。ますます早起きの動機付けが弱くなり、一瞬今日は散歩を休んだら?との悪魔の囁きに頷きそうになる。いけない、いけない、そんなことをするとズルズルと朝寝をすることになる、そう自分に言い聞かせて6時半にマンションを出た。大阪城公園ではいつもより外側の道を選んで歩いて時間稼ぎをする。
途中で見た記念碑。
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何の思い出だろうかと思うと、裏にそれぞれの人の記念の理由を書いたものが刻んである。

スタート地点に戻っても、まだスタバの開店までには20分ほどある。仕方ない、もう半周でもしようかと思った時、あずきちゃんの姿が。サボらなくてよかった、久しぶりの邂逅だ。カメラのレンズが感激の涙を流したのか、それとも暑さで汗をかいたのか、こんな具合に。
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# by babeha | 2010-07-31 21:22 | Allie

ラジオ体操

またまたラジオ体操の時期がやって来た。去年は大阪城公園まで行っていたが、今年はズボラして、近くの公園で。それもやっと滑り込んで間に合って、今日が2日目。ちゃっかり「出席カード」まで貰って、首からぶら下げての参加。ここのカードはおおらかにも一週間分まとめてハンコを押してくれているので、少々遅刻しようが、休もうが気にしなくてもいい。しかし、ラジオ体操第一も第二も真面目に力一杯やっており、初日からすでに太ももの裏が痛くて、正直言って歩くのさえ苦痛だ。

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飼い主が体操している間、Allieは不思議そうに見ているだけ。
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# by babeha | 2010-07-23 22:32 | Allie

世界一の犬

『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』という映画をテレビで見た。 ラブラドールのマーリーという、躾がまるでできない超自然体の犬とその飼い主の抱腹絶倒話。

ソファを食いちぎったり、こぼしたドッグフードをあっと言う間に平らげたり、鳥でも見ようものなら飼い主のコントロールはゼロになってしまったり。 涙が出るほど笑ってしまうマーリーのしでかすイタズラの数々に、程度の差はあれ、「うん、うん、そうなのよね」とこれまでの自分の犬体験を重ねてしまう。

育児疲れでヒステリックになった妻がついにマーリーの無頼ぶりにキレて、「そのバカ犬、どっかへやって!」と叫ぶ。 夫はオロオロとしてなすすべもなく、友人に預けに行く。 一人で帰ってきた夫に、妻は「本気じゃなかったの・・・」という場面、当方も初代シュナのときにした苦労を思い出す。

家族の一員として人間に愛されながらも、マーリーに来るべき日がやってくる。 庭に埋葬した後、これまでさんざんマーリーに翻弄された夫がつぶやく。

犬は高級車も豪邸もブランド服も求めない
枝が一本あればそれで十分だ
あなたが金持ちでも貧乏でも 利口でも鈍くても犬は気にしない
愛すれば必ず応えてくれる


抑えきれない嗚咽をもらしながら振り向くと、うちの「世界一の犬」は平和に夢の中だった。
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# by babeha | 2010-07-19 00:11 | Allie

商売繁盛らしくて・・・

Allieの誕生日祝い、というわけではないが、そろそろトリミングと思って予約の電話を入れたのが三週間前。

送迎付きだが、こちらは日曜日しか対応ができない。 6月7日に「次の日曜日お願いします」と言うと、13日は予約が一杯だとのこと。 じゃ、その次の日曜日にと言うと、その日も一杯。 結局三週間先ということになった。 その三週間先の6月27日がやっと今日やって来た。(その間に、Allieご自慢の長~い睫毛は飼い主の手によってばっさりと伐採されていた。)

不景気でなんでも節約という時代に、ペット産業だけは前年度20%アップの、毎年右肩上がりだという話を聞いた。 トリミングの予約がこうも取り難いということは、その話はあながち大げさでもないようだ。 そういえば、我が家でも飼い主が最後に美容院に行ったのは3月末のこと。 人間は我慢しても、ペットはそうも行かないか。

究極の節約は、飼い主が自らトリミングすること。 しかしそんな恐ろしいこと、できるわけない。

プロ仕様の今日のAllie。 「わんこす」さんは改めてAllieの睫毛伸ばしに挑戦。
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# by babeha | 2010-06-27 15:08 | Allie