ビスの奇跡

「吠え犬」ビスちゃんがプライベート・レッスンを受けてちょうど一週間になる。夕方の散歩で出会ったので、その後の様子を尋ねてみた。

まず「吠え」は必死で我慢している風。特にジャックというシェットランド・シープドッグとは相性が悪い。以前は人間にはその姿が見えなくても、匂いで分かるのか、公園のどこかにジャックがいればわんわん吠えていた。

ところが今では、姿を見るとグングン引っ張るが、吠えるのは我慢している。そうなるとジャックの方も吠えない。両方がけたたましく吠えあって、どちらかの飼い主さんが仕方なく退場、という悲劇はなくなった。

前に両者が遭遇し、吠え合いを始めたところに出くわしたことがあった。飼い主さんは、激しく吠える二頭を叱りながら引っ張る。居合わせたAllieも、何を思ったのか、吠え始めた。ああ、こんな風にして吠え癖がつくのかな、と思いあわててその場を去った記憶がある。

ビスちゃんの話に戻ると、「吠え」はほとんどなくなったものの、レッスン直後に治まっていた「引き」は復活してしまったそうだ。「私のリードコントロールが下手なもので…」と飼い主さんは嘆く。

集団レッスンではよく、「脇を締めて、リードを持つ左手の上を右手で握って。両手を胸の前に持って行って!」と注意を受ける。最小限の力で最大限の効果を上げる引き方を習うが、とっさの時に正しく引くまでにはなかなか至らない。リードを持つ位置が肝心なのだ。条件反射的に正しく引けるよう、飼い主さんは頑張ると言っている。Good luck!

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公園では、吠えるのを押さえるよう努力をする飼い主さんが増えてきた。特に「ビスの奇跡」が起こってからは、訓練を受けようとする人、受けたいと言う人が現れ始めた。そのうち、「吠え犬」はとても恥ずかしい現象だとみんなが思うようになるだろう。ウ○○の始末をしている間、Allieが座って待っているのを見て、羨ましい、という人も何人か出てきた。

次の『犬一揆』のテーマは「クリーンな公園をめざして」だ。利用者のマナーが向上するとその好影響は色んなところに出てくるのではないか、と思っていた矢先のこのテーマ。ますます楽しみだ。
by babeha | 2006-11-20 20:01 | お友達
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